社員インタビュー

なりたいのは実験部の顔
いつも頼れる先輩でありたい

車両実験部
第二車両実験Gr.

Y.J

2007年入社
自動車整備科

車両実験部
第二車両実験Gr.

Y.J

2007年入社
自動車整備科

なりたいのは実験部の顔
いつも頼れる先輩でありたい
  1. Q1.入社を決めたきっかけは何ですか?

    • 当社で働く人に惚れたのがきっかけです。その方は学生時代からの先輩で、当社の話を聞いたことが始まりでした。ある日、クルマづくりの楽しさや難しさ、達成感などの話をしてもらった時のことです。先輩はとても熱心にイキイキとしていて、輝いていたのを今でも覚えています。
      その時「自分もいつかはこんな風になりたいな」と思い、自然と自動車や当社に興味を持ち始めました。入社試験の面接では、とにかくこの思いをぶつけました。

  2. Q2.仕事にやりがいを感じる時は、どんなときですか?

    • 入社当時から振り返ると、衝突実験や空調性能実験などクルマのさまざまな部分に関わってきました。そして現在は、水密性能実験という仕事をしています。簡単に言うと、水や埃が車内に浸入するのを防ぐことです。この仕事は、クルマ全体の構造や作られ方の理解が必要なので、過去の経験を活かし、性能責任者という立場で多くのプロジェクトに携わることができています。
      このように自分の知識や経験が活かせる場面に遭遇したとき、小さな達成感を味わえます。そして、携わったクルマを街で見かけると誇らしい気持ちになれます。「これは自分が作ったんだ」って。

  3. Q3.仕事で印象に残っている出来事を教えてください。

    • 日産のクルマは世界中で販売しているため、仕事相手は日本だけでなく、世界中の関係者と協力して開発業務を行います。その中で、とてもおもしろい経験をしました。
      ある国の実験部の方が、水密性能実験の修行に来たときのことです。その方は水密性能実験の経験が無かったので、基礎から教えることになりました。それも英語で。私は英語があまり得意ではないので、翻訳ソフトを使ったり、絵を描いて説明したり、思いつくことは全部実践して何とか覚えてもらいました。当時は大変だなぁと感じましたが、今思い返すと海外の方に教えるという経験はなかなかできません。グローバルな製品を取り扱う企業だからこそ経験できる、貴重な時間だったと思います。

1日のスケジュール

06:00 起床
身支度を済ませて家族で朝食をとる
07:00 出勤
子供を保育園に送りつつ、会社へ
ニュースはスマホでチェック
08:00 出社
職場全員でラジオ体操をしながら、今日やるべきことを整理する
09:00 打ち合わせ
課題をチームのメンバーと共有する
10:00 実験
3Dデータや試作車を使って水密評価を行う
12:00 昼食
気の合う仲間で集まり、妻の手作り弁当を食べる
13:00 解析
実験データの解析。新たな課題が見えてくる
14:00 打ち合わせ
解析結果、課題の共有をする。リフレッシュにコーヒーを飲む
16:00 撤収
作業場の整理整頓は、毎日欠かさない
17:00 退社
好きな音楽を聴きながら自宅へ
19:00 夕食、風呂
子供と一緒に入浴。シャンプーで泣かない時、成長を感じる
21:00 晩酌
妻とお酒を飲みながら、今日あった事を話す
23:00 就寝
子供を布団に寝かし、就寝する

休日の過ごし方

近所に畑を借りて、野菜を育てています。 金曜の夜は、子供と「野菜育っているかな?明日見に行こうね」と話しながら楽しんでいます。普段は走り回っている子供も、収穫のときだけは真剣な顔つき!次は何を育てようかなぁと悩んでいます。

メッセージ

「新たなモノを作り出す」というのは、すごいことだと思います。音楽や映画、ソフトウエアも。もちろんクルマの開発もそうですが、すべてに共通するのは日々のチャレンジ。当社は誰もがチャレンジできる会社です。挫折しそうなときもありますが、頼れる仲間がたくさんいるので頑張れます。皆さんも、身近なことでチャレンジする経験をどんどんしてみてください。その経験が、新しいモノを作り出す力になります!

車両実験 とは

世界中のお客さまに「走る喜び」「使う楽しさ」「快適な移動」「安全・安心」を提供するために、さまざまな環境を模擬し、クルマの運動性能やAD/ADAS性能、商品性評価、安全性や信頼性の実験評価を行っています。お客さまに信頼されるクルマ作りに貢献しています。

開発領域(業務紹介)

Page Top