社員インタビュー

デザイナーのイメージを
3Dに具現化する達人

デジタルデザイン部
デザインサーフェスデータGr.

K.H

2015年入社
産業デザイン科 プロダクトデザイン専攻

デジタルデザイン部
デザインサーフェスデータGr.

K.H

2015年入社
産業デザイン科 プロダクトデザイン専攻

デザイナーのイメージを
3Dに具現化する達人
  1. Q1.入社を決めたきっかけは何ですか?

    • 就職活動をしていたときに、OB訪問で会った先輩の言葉がきっかけです。 何カ所か会社訪問をしましたが、当社へ訪問した際にOBの方が「ここに来れば、クルマの目に見える大部分の造形ができるよ」と楽しそうに話してくださった姿が、一番印象に残り入社を決めました。
      デジタルデザイン部で作成する3Dデータは、通常目に入るパーツ約200点の外装データを作ります。自分の手がけたものが実際に世の中に販売されるとき、やりがいを感じることができるので、その先輩に感謝しています。

  2. Q2.仕事にやりがいを感じる時は、どんなときですか?

    • デザイナーの「かっこ良くしてよ!」に応えられたとき、やりがいを感じます。 デジタルデザイン部は、デザイナーとエンジニアと共に、製品の3Dデータを作成していきます。その中で、デザインの意図と生産に必要な要件を織り込んだ形状で相容れないときもあり、時にはデザイナーからアイデアを求められることがあります。若手も例外ではなく、私も入社2年目でデザイナーから「ん~かっこ良くして!」と言われました。経験が少ない中、試行錯誤を重ね、OKをもらえたときのやりがいは貴重です。
      また、自分のアイデアも入った形状がそのまま実車になり、世界中に販売されるので、担当したクルマは思い入れの塊です。

  3. Q3.仕事で印象に残っている出来事を教えてください。

    • 手がけたDAYZがCMで流れたときです。 初めて一人で1部品を担当し、めちゃくちゃ家族に自慢しました。完成したクルマを社内やディーラーで見ることはありますが、みなさんが目にするテレビで流れたときが一番興奮したことを覚えています。
      また、初めてリアバンパーの担当をしたとき、デザイナーの意図をうまくくみ取れなかったり、他部署との連携がなかなかスムーズに進まなかったりすることがありました。そんなときには、チームの先輩やリーダーが噛み砕いて説明してくれたり、作業の分担をしてくれたりと常にフォローがあり、チーム連携の大切さを教わりました。私も先輩の立場になり結束力の強いチームを作りたいと思ったできごとです。

1日のスケジュール

06:00 起床
毎朝同じ情報番組を見て、同じコーナー中に家を出る
08:00 出社
定時の1時間前に出社し、職場の人と朝ごはんを食べる
09:00 チームミーティング
日本とベトナムのメンバーで、スカイプを通じて打合せ
10:00 データ作成
デザイナーと設計の要望を考慮した造形を検討
12:30 昼食
社員食堂で食べる。食後は話したり、トランプをしたり…
14:00 clayモデル確認
デザイナーとclayモデルを見ながら造形の意図を確認する
16:00 車両展示エリアで他社車を比較
18:00 退社
フレックスを活用して早めに帰宅し、趣味に時間をあてるときもある
20:00 帰宅
ご飯とお風呂を済ませて即寝る。休日に遊ぶため体力温存型
00:00 就寝

休日の過ごし方

大人数で遊ぶことが好きで、基本的に一日中暇な日は年に数回…。 また、職場にはマニアックな趣味を持っている人が多く、いろいろな体験をさせてもらっています。
例えば、サバイバルゲームやレーシングカートなど女性も男性も関係なく誘われ、サバイバルゲームでは、当社と日産自動車合同で撃ち合っています。

メッセージ

当社では若手でも意見を聞かれたり、提案したりする機会がたくさんあります。初めのうちは不安や緊張が多いですが、その分フォローしてくれる先輩や上司が多い会社だと感じています。未経験の作業をするときは先輩に聞きに行きますし、逆に上司や先輩も声をかけてくれます。また、私自身がお世話になった分、後輩には「個別塾みたい」と言われるくらいに気を配っています。

デジタルデザイン とは

魅力あるデザインの実現を目指し、デザイン開発で使われるモデルの設計 など、デザインサポート業務と商品の最終形状である車両デザインCADデータの開発を行っています。

開発領域(業務紹介)

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