社員インタビュー

全世界のお客さまのニーズに
合わせた魅力的なクルマをつくる

パワートレイン設計部
第二エンジン設計Gr.

T.M

2015年入社
電気電子工学科

パワートレイン設計部
第二エンジン設計Gr.

T.M

2015年入社
電気電子工学科

全世界のお客さまのニーズに合わせた
魅力的なクルマをつくる
  1. Q1.入社を決めたきっかけは何ですか?

    • 自動車業界が日本を支えていると聞いて、自動車に関わる仕事をしたいと学生の時から思っていました。 日産の電気自動車は、自動車業界の中でとても有名であり、大学で学んでいた電気電子の知識が電気自動車の開発に活用できると思い、当社を候補に。 その後、当社の会社説明会に参加したとき、北米、欧州、アジアの国々に向けたクルマを開発していることを聞いて、中国出身の私は進んでいるグローバル化に惹かれました。
      また、先輩たちとの懇談会で、活き活きと仕事での体験談を話している姿を見て、「雰囲気の良い会社だな」と思い、さらに決意が強まりました。

  2. Q2.仕事にやりがいを感じる時は、どんなときですか?

    • 私はディーゼルエンジンの燃料系設計を担当しています。担当領域は、燃料タンクの燃料を吸い込むポンプから、燃料を噴射するインジェクターまでの多数の部品です。高い品質を保つことのみならず、開発スケジュールに間に合わせ、かつ妥当なコストが求められています。
      今まで先輩方をはじめ、さまざまな部署やサプライヤーにご協力いただき、一つ一つの壁を乗り越えてQCT(Quality、Cost、Time)を満足した部品の設計ができました。特に自分が開発初期から携わってきた部品が量産まで辿りついたとき、嬉しかっただけでなく、同時にやりがいも感じました。

  3. Q3.仕事で印象に残っている出来事を教えてください。

    • アライアンス共通部品を適用するときに、ルノーで評価をし終わった部品を流用する予定が、日産側の評価条件(保証内容)との差異があったことにより問題が発生しました。欧州サプライヤーに設計変更と型改修を依頼しましたが、言葉と文化の違いでコミュニケーションがうまくできず、また時差もあり時間がかかりました。そのため、量産前の確認に間に合わない計画となってしまい、上司に毎日フォローされ、サプライヤーの動きも遅く、会社が嫌になりました。
      しかし、上司が調整に入ってくれて、サプライヤーの工場に出張し、現場で素早く対応案を決定でき、何とか部品を準備することができました。課題解決まで大変でしたが、課題を解けた喜びは今も覚えています。

1日のスケジュール

08:00 起床
09:00 出社
メールチェックと一日の業務計画を確認
10:00 グループ連絡会
重要なイベントや期限をグループ内で共有
11:00 ベトナム社と会議
ベトナム社で作成したCAD形状を確認し、フィードバック
12:00 昼食
13:00 設計検討
要求性能、レイアウト制約を確認し、設計コンセプトを検討
15:00 他部署との議論会
部品設計の課題を洗い出し、対策案を議論
16:00 欧州サプライヤーと会議
部品評価の日程と条件を相談
17:00 振り返り
議事録を作成し、宿題を課題リストに記入して管理する
18:00 退社
19:00 夕食
一人暮らしのため、晩御飯は外食で済ませる
20:00 ジム
一日椅子に座っていたので、ストレッチをする時間を設ける
22:00 帰宅
テレビ、お風呂、リラックスする時間
00:00 就寝
いつも8時間たっぷり寝ている

休日の過ごし方

土日は友人とショッピングしたり、お洒落なお店で食事をしたり、映画を見たり。
長期休暇は国内や海外へ旅行をします。現地の服装をして、風景を味わうことが好きです。美味しい食べ物やおもしろい物を買って、友人にシェアをしています。

メッセージ

ダイバーシティが進んでいる当社は異国の文化や習慣を理解し、一人ひとりの人格を尊重している会社です。日産グループには、海外の設計、生産、販売拠点が多く、海外に行くチャンスも多いです。英語に自信がない方も安心してください、英語の教育プログラムも充実していますよ。私みたいに"自動車"と"グローバル"が好きな方は、ぜひ当社を検討してください。

パワートレイン設計 とは

クルマの心臓部であるエンジンとその動力を車輪に伝える駆動部品を性能計画からパッケージング、CAEによる解析、プロジェクトマネジメントまでトータルな開発を行っています。

開発領域(業務紹介)

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